聞き手: ヒマワイン (ワインブロガー) Twitter: https://twitter.com/hima_wine
サイト: ヒマだしワインのむ。
話し手: Nagi (醸造家) Twitter: https://twitter.com/Gensyo
Youtubeチャンネル | Nagiさんと、ワインについてかんがえる。
ワインブロガーであるヒマワイン氏と当サイトの運営者であるワイン醸造家のNagiがワインについて語り合うオンライン企画、"Nagiさんと、ワインついてかんがえる。"。
第30回のテーマはMLF。
ワインの醸造、特に赤ワインの醸造に関して耳にすることが多いのが、マロラクティック発酵 (Malolactic fermentation: MLF)です。主に乳酸菌を用いることから、乳酸発酵などとも呼ばれます。この手法を使って造られたワインからはバターのようなクリームのような、乳製品から感じることの多い種類の匂いや味を感じるようになることが大きな特徴の1つとして知られています。
MLFをすることで特徴的な味や香りがワインにつくことからこれがこの醸造技術の最大の目的と思われている場合もありますが、実は少し違います。MLFをすることには味や香りへの影響以外により醸造的な意味があります。
なぜMLFをするのか。MLFをすることでワインではどのような変化が起きているのか。やりすぎてしまったらどうなるのか。造り手はどういう基準でMLFをしたりしなかったりを決めているのか、などなど、MLFへの理解が大きく深まること間違い無しの1時間です。
チャンネル登録もぜひよろしくお願いします。
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