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参考図書: ワイン法関連

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こちらのサイトやnote上にて公開している記事のいくつかでワイン法に関する内容を取り扱っています。

ハイブリッド品種は「不味い」のか | フォクシーフレーバーを考える

ワインの旧世界と呼ばれる欧州から日本のワイン業界を見ていると感じる大きな違いの一つに品種に関するものがあります。 国や地域によって栽培しているブドウの品種は違うものの、EU圏内のワイン法によってワイン ...

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ドイツにおける赤ワインと白ワインの混合

Twitter上でPostした、ドイツ国内で赤ワインと白ワインを混ぜてロゼが造れるってお話は間違いですよ、というPostが意外に反応が多かったので、念のため一次情報と合わせて記載しておきます。 &nb ...

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一方で、筆者自身は造り手として必要となるワイン法の知識は修めていますが、専門家と言う訳ではありません。また自身が拠点としているドイツ国内で適用されるドイツのワイン法を中心に据えており、周辺諸国の事情に必ずしも明るいわけでもありません。記事の執筆時には事前に必要事項を調べたうえで書くように徹底してはいますが、抜けがあったり解釈が間違っていたりする可能性は残ります。

そこで、こちらでは参考図書として活用していただけそうな書籍をご紹介します。こちらの内容は順次、更新していきます。

 

「ワイン法」蛯原 健介著 講談社選書メチエ

フランスのワイン法を中心にEUや世界におけるワイン法の概要をまとめている書籍です。世界のワイン法に関する知識の導入として読んでいただくと、最近日本でも話題のGI規定 (原産地呼称規定) の成り立ちの背景やその考え方、今後の方向性などについても知ることが出来ます。Kindle版もありますので海外に居ても読むことが出来る点もお勧めです。

 

「フランスワイン文化史全書 ― ぶどう畑とワインの歴史」 ロジェ・ディオン著  国書刊行会

業界関係者の方々の間では半ば課題図書として取り扱われているようですので今更な本かもしれません。

ワイン法の理解にはワインがこれまでに積み上げてきた歴史的な背景についての知識が欠かせません。その背景を知るには絶好の本ですが、ボリュームが非常に多いのと値段が高いのが玉に瑕かもしれません。

 

「ワインという名のヨーロッパ」 内藤 道雄 著 八坂書房

「フランスワイン文化史全書 ― ぶどう畑とワインの歴史」と同じくヨーロッパにおけるワインの歴史を知ることのできるの本です。文化史全書よりも内容的にも金額的にもお手軽に概要をおさらいしたい方向きの一冊です。

 

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