業務日誌

イベント前日は畑作業も後回し

04/30/2019

  • 場所: Wallhausen (ヴァルハウゼン)
  • 天候: 晴れ
  • 気温: 23℃

本日の業務内容

  • イベント用器材のピックアップ
  • Mulcherを使っての草刈り
  • 出荷作業
  • イベント準備

 

1日の最初はお遣いを

今日の最初の仕事は明日のイベントで使うためのグラス、2種類合計600脚のピックアップとクリーニングに出していたテーブルクロスの受け取りから始まった。

 

明日のイベントは見込み客数が450人を超えるとあってワイナリーにあるグラスだけではとても数が足りないため、ワイン関係のイベント用に各種器材をレンタルしている会社から借り受けることにしたらしい。

このグラスを受け取るために大きめのワゴン車で現地に向かう。

 

グラス自体はプラスチック製のラックに入れられているため多少の揺れくらいでは割れたりすることはないのだが、今回はスペースと数の関係で車内で固定することは出来ないまま走行することに。

ドイツでもイギリスなどでランドアバウト(Rundabout) と呼ばれる円形の交差点があることに加え、高速道路の出入り口は結構なピンカーブがある。このため十分な減速をしてからカーブに進入しないと固定していないまま高く積み上げられたグラスのラックは簡単に倒れそうになる。車のスペース状、完全に横倒しになることはないはずなのだが、何かの拍子にラックが落ちたり、傾いたときの衝撃でグラスが割れてしまわないとも限らない。非常に心臓に悪いドライブになった。

 

それでもやっぱり畑に出たい

なんとかグラスを守りきってワイナリーに到着するとすぐに次の仕事として会場設営関係の話が振られたのだが、そこは強弁に拒否して今日のうちにMulcherを終わらせておかないとまずい畑に向かってトラクターを走らせる。

販売やイベントの仕切りが主体の同僚からは非難の目を向けられたものの、こちらもここは譲れない。このまま一日畑に出ずに延々とイベント会場の準備に回されるのも御免こうむりたい。そのためには白い目を向けられることも辞さない、と割り切ってLogwegという畑に。

 

ここの畑の作業を完了させるのに必要な時間はおよそ2時間。

 

いい加減にトラクターの運転と取り付けた器材の取り回しにも慣れてきたので淡々と作業を進め、きっかり2時間で作業を完了。イベント準備に回るべくワイナリーに戻ることにする。本心は別の畑にもトラクターを入れてしまいたいのだけれど、そこはぐっと我慢。ワインを売ることはワイナリーにとって、下手をしたらワインを造ることよりも重要度の高い仕事なのだ。

 

午後は延々とイベント準備

ワイナリーに戻り、お昼の休憩を挟んで延々とイベントの準備を進める。

イベントで振る舞うワインを準備し、スタンドで売るワインを揃えて冷蔵庫に入れる。その後に関係者を集めてのイベント直前の全体会議を通してイベントの流れとそれぞれの役割、注意点などを確認していく。

この辺りはなんだか高校の頃の文化祭の準備のような気分になってくる。

 

あれやこれやとやっているうちにあっという間に定時は過ぎて残業に突入。そのまま21:30まで仕事してイベントの準備をあらかた完了させて、今日は解散となった。

 

 

ワイン用ブドウ栽培やワイン醸造でなにかお困りですか?

記事に掲載されているよりも具体的な造り方を知りたい方、実際にやってみたけれど上手くいかないためレクチャーを必要としている方、ワイン用ブドウの栽培やワインの醸造で何かしらのトラブルを抱えていらっしゃる方。Nagiがお手伝いさせていただきます。

お気軽にお問い合わせください。


サークル 【醸造家の視ているワインの世界を覗く部】へ参加してみませんか?
ワインを中心に、学習や幅広い交流を目的としたオンラインコミュニティ。栽培や醸造、マーケティングなど新しい学びやワイン造りの裏側に触れたい方はぜひ。
サークルメンバーの方はすべての記事がお読みいただけます。

▼サークルへの参加はこちらから
https://note.com/nagiswine/circle

あなたへのおすすめ記事

1

この記事を含むすべての記事が読み放題になるオンラインサークルのメンバーを募集中です。 醸造家の視ているワインの世界を覗く部 | Nagi@ドイツでワイン醸造家 ワインを中心に、学習や幅広い交流を目的と ...

2

スパークリングワインといえば、シャンパンがその作り方である瓶内二次発酵という言葉と共にとても有名です。しかし、この瓶内二次発酵という作り方、実はいくつかのヴァリエーションがあることはご存知でしょうか? ...

3

棚に並んでいるワインのボトルを見ていると、実に様々な種類の栓を使ってボトルが密閉されていることがわかります。コルク、合成コルク、スクリューキャップなどなど。最近は技術の発展に併せてシリコン系のものも出 ...

-業務日誌
-, , ,