品質管理

品質管理のキホンのキ | 二酸化硫黄の使い方

02/11/2019

ワイン醸造における品質管理を考える際にもっとも基本となることは亜硫酸の添加です。

この亜硫酸、亜硫酸塩、酸化防止剤などともラベル上で記載されています。亜硫酸と亜硫酸塩とでは厳密には異なる物質を指しているのですが、基本的には二酸化硫黄 (Sulfur Dioxide: SO2) と表記される物質を意味しています。

筆者が日々の仕事をしていく上ではSO2の表現が最も一般的であり、慣れているためこの記事での表記は"SO2 (亜硫酸) "に統一しています。(純粋な物質として二酸化硫黄 (SO2) を指している場合には表記は”SO2”としています)

SO2 (亜硫酸) はワインの品質管理において非常に重要な役割を果たしています。

今回はこのSO2 (亜硫酸) の果たす役割と、その使い方についてです。

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  • この記事を書いた人

Nagi

ドイツでブドウ栽培学と醸造学の学位を取得。ドイツのワイナリーで醸造責任者を歴任。栽培家&醸造家(エノログ)。 フリーの醸造家兼栽培醸造コンサルタントとして活動中

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