Member 仕事の流儀

収穫開始

更新日:

ぎりぎりとはいえまだ8月の今日、筆者が勤めているワイナリーでも最初の収穫が行われました。

 

品種はSpätburgunder(シュペートブルグンダー)とDunkelfelder(ドゥンケルフェルダー)。Rosé Sekt用のベースワインにするためのぶどうです。ちなみにDunkelfelderという品種はあまり聞いたことがないのではないかと思いますが、Dunkel、つまり、”濃い”、”暗い”、という名前がついている通り絞ったジュースの色が濃い品種で、赤ワイン系のCuvéeを造る際に色味を強くする目的で混ぜられることの多い品種です。

 

今回、これらのぶどうの収穫はVollernter(英語:harvester)と呼ばれる機械を使って行われ、我々はワイナリーでぶどうの到着を待っているという、今までの収穫からするとちょっと毛色の違うものとなりました。

 

所変わればやり方も変わる

筆者がこれまで収穫を行ってきたワイナリーはどこも手摘みのみを行うワイナリーだったこともあり、機械収穫されたぶどうの取扱は今回が初めてでした。

もっともVollernterのことは当然知っていますし、どういう状態でぶどうがワイナリーに来るのかも知っていましたので作業手順自体は大まかながらも予想できていました。ただそうは言っても場所が変わればやり方が変わり、そのやり方を最初から完全にはフォローできないのはある意味で当然のこと。今回も実際の作業としては一部で筆者の予想とは違うものとなりました。

 

まず、基本として簡単な収穫の流れを説明しておきます。



このコンテンツの続きを閲覧するにはログインが必要です。

会員の方はログインして下さいログイン
会員登録はこちらから

ワインをより深く学ぶことを目的としたサークルを運営しています。サークルメンバーの方はサークル内で行われている各種テーマでのディスカッションにご参加いただけるほか、筆者への個別の質問や当サイトNagi's wineworldに掲載された全ての記事をご覧いただけます。
ご興味ある方はお気軽にご参加ください。

▼サークルへの参加はこちらから
https://note.com/nagiswine/circle




あなたへのおすすめ記事

1

先日、フランスでナチュラルワイン、いわゆる自然派ワインとかナチュールと呼ばれている種類のワインが具体的にどういうものであるべきかの定義が公式に決まった、という報道がありました。 https://www ...

2

筆者がTwitterで時々、思い出したようにPostしてはそのたびに(筆者のアカウントとしては)軽くバズったような状態になるキラーワードがあります。それが「ナチュラルワイン」です。   最近 ...

3

2018年2月に行われたMUNDUS VINIの春の国際ワインコンクールには世界44カ国から6,770のワインが出品され、大賞33品、金賞1,102品、銀賞1,575品の合計2,702品がメダルを獲得 ...

-Member, 仕事の流儀
-

© 2020 Nagi's Wineworld