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収穫準備 - タンクの洗浄

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ドイツのあちこちですでにフリューブルグンダー (Frühburgunder) などの早熟品種やゼクト (Sekt) 用のシュペートブルグンダー (Spätburgunder、Pinot Noirのドイツ語名) を中心とした各種品種の収穫が始まっています。筆者の勤めるワイナリーでもゼクト用のシュペートブルグンダーを来週早々には収穫する予定になっており、今はケラー(ドイツ語ではケラー <Keller>、英語ではセラー <cellar> となります)の準備に追われています。

 

ゼクト (Sekt) ってなに?と思った方はこちらの記事を御覧ください。

関連記事: スパークリングワインのいろいろ

 

収穫前には掃除に掃除にまた掃除

ぶどうを収穫するぞ、という話が出始めるといの一番に手を付けるのが、ケラーの掃除です。

 

具体的に何をするのかといえば、タンクやプレス機といった各種醸造設備や道具類の洗浄です。プレス機などは一般的な規模のワイナリーであれば何台もあるものではないので早々に終わるのですが、タンクはこの限りではなく、ワイナリーによっては規模はそこまで大きくないところでも10や20のタンクを持っているところも少なくありません。これらの大量のタンクをすべて内外ともに洗浄し、それに付随する各種器具を消毒するのが収穫前のワイナリーの風物詩なのです。



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