ブドウ品種 白ワイン用ブドウ品種

SAUVIGNON BLANC - ソーヴィニヨン・ブラン

更新日:

Foto: Rebschule Freytag

概要

フランス、ロワール上流部を原産とするブドウ品種。基本的に冷涼な地域での植栽に適正を持っているが、世界中に広く分布している品種でもある。冷涼な地域で栽培すると、干し草やグリーンピーマンのような野菜的な香りを持つようになることでも知られている。

世界のワイン生産における最も重要なブドウ20品種の一つにも数えられている。

 

特徴

小型で果実がコンパクトに詰まった房をつける。粒の形状は小さな丸型。完熟すると黄色みの強い黄金色に色づく。

一般的な辛口のスタイルから、ソーテルヌやバルザックに代表されるデザートワインとしてのスタイルまで幅広く使われている。ブドウの栽培環境および醸造環境によって香りや味わいが非常に多岐に変化する特徴がある。

Foto: Rebschule Freytag

 

ワイン

極めて多種多様なワインを造ることができる品種である。ステンレスタンクを使った低温環境下での還元的な醸造環境ではカシスやキウイ、青草、ニワトコの花のような香りを得ることが出来、逆に完熟した実を木樽によって醸造することでマラクジャ、ライチ、グレープフルーツといったトロピカルな香りにすることができる。

 

植栽適正

樹勢が強く、ボトリティスに対して耐性が低いことから、軽く、乾燥気味の土壌での植栽に適正を持っている。

房がコンパクトに詰まっているため、ボトリティスに感染しやすい特徴がある。このため、風通しのいい環境での植栽が適している。

 

主なクローン

  • INRA 240 / 316
  • Lb 36 など

 


あなたへのおすすめ記事

1

ここしばらく、急にドイツの赤ワインに関する記事を目にすることが増えたように思います。そして、その多くが近年におけるドイツの赤ワインの品質向上と、世界的な地位の向上を伝える内容となっています。 Cont ...

2

前回は主にドイツにおけるEcoとBioの違い、そしてEcoの認証をとるために求められる条件についての説明をしました。   関連 ビオとエコは違うのか?   今回は、ワイナリーが苦労 ...

3

  このBlogでも度々話題にしている二酸化硫黄、やはり注目度の高い話題のようで、多くの方に御覧頂いているようです。ただその一方で、この物質を正しく解説したものが少ないからなのか、この二酸化 ...

-ブドウ品種, 白ワイン用ブドウ品種
-, ,

Copyright© Nagi's Wineworld , 2019 All Rights Reserved.