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戦いが始まったぶどう畑

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一日の日が長くなり、気温が上がってきたこの時期にぶどう畑での戦い、というと、筆者としては花粉との戦い以外の何ものでもないのですが、当然、今回の話題は違います。

 

気温が高くなり、日照時間が長くなってくると、ぶどうの発芽が続き、新梢が日に日に大きくなっていきますが、大きくなるのはぶどうだけではありません。様々な場所で越冬をした昆虫は活発に動き始め、育って欲しくない病気の原因となる菌類などもまたその活動を開始します。

 

新芽は比較的病気にもかかりやすいことから、新梢が伸び始め、葉が茂り始めたこの時期が、ぶどう畑における戦いの開始の時期でもあるのです。

 

菌類にはスプレーで対抗

新芽が伸び始めたこの時期は、最初のスプレーの時期でもあります。スプレーとは、言葉のとおり、病気を予防するための薬剤を散布することです。これは、基本的にEcoであろうと、なかろうと、基本的にはほぼすべてのワイナリーが行っています。

 

散布の方法は様々ですが、大別すると機械と人力に分類されます。



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